小さな丸ビーズにカットの入った『シャーロットビーズ』。ビーズのカット面に光が反射すると、星の煌めきみたいに繊細に輝くビーズは、ビーズ刺繍はもちろん、ビーズクロッシェやビーズステッチなど、あらゆるビーズワークのアイデアに活躍します。
丸ビーズに1、2か所カットの入ったチェコ製のシードビーズ。かつては、13/0のビーズだけをシャーロットと呼び、その他のサイズのビーズはトゥルーカットビーズと呼んでいましたが、近年では、1カットビーズの代名詞として、サイズに限らず1カットの入ったビーズを『シャーロットビーズ』と呼んでいます。
シャーロットビーズは、13/0と15/0の2サイズ。
同じサイズ表記であっても、MIYUKI社製のビーズと比べると、シャーロットビーズの方が粒の小さなビーズです。
※カラーによって、糸通しビーズの長さや、束数が異なります。
シャーロットビーズは、糸に通したビーズ何本かを結び糸で束ねた状態になっています。使用するときは、結び糸から1本ずつ引き抜いて使用します。
糸の束をしっかりとつまんだ状態で、ビーズ1本だけをより分けます。
他のビーズが抜け落ちないように、糸の束をしっかり片手でおさえて、より分けたビーズ糸の根元をゆっくりと抜き抜きます。
抜き抜いたビーズは、糸端からビーズが抜けないように、片方の糸端の1番端のビーズ1粒を巻き込むようにひと結びしてストッパービーズをつけます。使用するときは、ストッパービーズの反対側の糸から使用します。
ビーズステッチやビーズクロッシェの糸の準備には、ビーズ針が便利です。糸通しビーズの端から必要な粒数をビーズ針ですくい、ビーズをスライドさせて使用する糸に通していきます。
使い終わった糸通しビーズは、反対側も糸端の1番端っこのビーズ1粒を巻き込むようにひと結びして、ストッパービーズをつけておくと、ビーズがばらける心配がなく、ケースに入れて保管や管理もしやすいです。
シャーロットビーズの保管には、ビーズスタッカー(6段)がおすすめです。シャーロットビーズ1束がケース1つにジャストサイズで収まります。
ストッパービーズの小さな結び目がほどけにくいときは、結び目に目打ちをゆっくりと差し込むと、結び目が広がり簡単にほどくことが出来ます。
極小のシャーロットビーズに、使用できるビーズ針をご紹介します。
注意事項:極稀に、針に通らない小さな穴のビーズが含まれていることがあります。あらかじめ、ご了承くださいませ。
シャーロットビーズをシンプルに楽しむ1連のネックレス。
ポイントにドロップビーズのピコットでアクセントをつけると、より一層、華奢なビーズラインが引き立ちます。
シャーロットビーズで作る、クローバーモチーフのビーズ刺繍。
粒の小さなシャーロットビーズは、小さな面もぎっしりビーズで埋めることが出来るので、小さなモチーフ作りに最適です。
ビーズクロッシェのくさり編みで、華奢なラインを楽しむブレスレット。
極小のビーズチェーンが、手元を上品に飾ってくれます。
あなたの素敵なアイデアで、繊細に煌めくシャーロットビーズを取り入れたビーズワークのハンドメイドをお楽しみください。
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