憧れの「ビーズ編み」。がま口やポーチを作ってみたいけど、難しいそう。そんな方にオススメなのが、「ビーズ編み」のネックレス。「ビーズ編み」の基本的なテクニックも学べ、華やかな印象に簡単に仕上げる事が出来ます。実はビーズステッチより時短なんですよ。
「ビーズ編み」と「ビーズクロッシェ」は同じ技法です。かぎ針をよくされる方であれば、「ビーズ編み」の方が、馴染みがあるかもしれません。糸にビーズを通して、かぎ針(レース針)で編むことを「ビーズ編み」、「ビーズクロッシェ」と呼ばれています。
まずは、「ビーズ編み(ビーズクロッシェ)」初心者や入門者の方に、ビーズの通し方、針と糸の持ち方など「ビーズ編み」の基本を解説します。
「ビーズ編み」は、始めにビーズを通して、あとは編むだけなので、テーブルにビーズを並べる必要もありません。電車の中や、ちょっとした待ち時間に「ビーズ編み」を楽しむことが出来る便利な技法ですよ。
❶ビッグアイニードル(針)を開いて、ビーズクロッシェ・スレッド(糸)を通します。
❷パールやグラスビーズといった大きめビーズと丸小ビーズといった小さめのビーズを交互に通し、必要な長さ分通します。
※ここでは、グラスビーズと丸小ビーズをA、パールと丸小ビーズをBとします。
※「ビーズで作るパールネックレス」を作る場合は、レシピを確認して通しましょう。また、お好みの組み合わせで通しても構いません。
「どの糸を使ったらいいの?」という方は下の特集ページのバナーをクリックしてください。糸の選び方を紹介しています。
※初心者の方は、ビーズクロッシェ・スレッドは#8がオススメです。#30は細い糸で、繊細な編み目や丸特小ビーズといった穴の小さなビーズでクロッシェするときに使用します。
❶まずは、糸の持ち方です。左手の小指と薬指の間に糸を挟み、手のひら側に糸を出します。
❷人差し指に糸をかけ、親指と中指で糸端をつまんで、糸が張るように持ちます。
※左利きの方は、右手で糸を持ちましょう。
❸レース針は、右手で鉛筆を持つように握り、針先のフックが常に下を向くように持ちましょう。
※左利きの方は、左手で針を持ちましょう。
※初心者の方は、レース針4号が使いやすいです。レース針6号は#30といった細い糸を使用するときにピッタリです。
❶糸端を約30cm残して、レース針を糸の向こう側から手前に回転するようにして、輪を作ります。
❷輪の根本を指で押さえながら、針に糸を引っ掛けて引き抜き、作り目の出来上がりです。
これで「ビーズ編み」の準備が整いました。動画をみながら、実際に「ビーズで作るパールネックレス」を編んでみましょう!
ちょっと難しいと感じる方は、レース針に慣れることがポイントで、練習としてくさり編みが良いですよ。下の特集ページでは、くさり編みのアクセサリーを紹介しています。まず練習したいという方は、バナーをクリックしてみてください。
「ビーズ編み」の基礎が分かったところで、「ビーズ編みで作るパールネックレス」のレシピを見ながら、練習してみましょう!
パール以外のビーズがミックスされているので、シンプルなパールネックレスも「ビーズ編み」で作ることで華やかさがプラスされ、デイリーからフォーマルまで、幅広いスタイリングに合う、使い勝手の良い便利なネックレスになりますよ!
これから作り方を紹介するブローチとイヤリングを合わせて、セットアクセサリーとして使用するときちんと感を演出できますよ!
先程、ご紹介した「ビーズ編み」の編み方で作るブローチです。ビーズの組み合わせが変わるだけで、印象も随分違うのが「ビーズ編み」のいいところ。「ビーズ編み」で編んだチューブをくるくるっとブローチ金具につければ、可愛らしいブローチになりますよ。
ネックレスと合わせると華やかな印象になります。
「ビーズ編み」で作ったパールネックレスとブローチに合うシンプルなイヤリングを作ってみませんか?
コットンパールを使ったイヤリングは、デイリーコーデはもちろん、ネックレス、ブローチと合わせて特別な日の装いにもマッチしますよ。ねじ式で耳の厚さに合わせて調整でき、取り外しも簡単です。
❶ティーピンにキャップ、コットンパールを通す。
❷先を丸めてパーツの出来上がり。(2コ作る)
※ティーピン・アイピンの丸め方を参考にしてお作りください。
❶ Step 1のパーツの輪を開く。
❷イヤリング金具を輪に通し、閉じたらイヤリングの出来上がり。
※ティーピン、アイピン、ピンのつなぎ方を参考にお作りください。
パールの特集をご紹介します。
※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。