デリカビーズ織り「目の増やし方」
目の増減には「よこ糸の見える方法」と「よこ糸の見えない方法」の2つがあります。
「よこ糸の見える方法」は1〜2目の少ない目数の増減や、後からフリンジや縁飾りを付ける場合に向いています。
「よこ糸の見えない方法」は増減の多い目数に向いています。
「よこ糸の見える方法」
糸が見える部分があるため、1〜2目の少ない減目に向いています。
前の段で織ったタテ糸の1本左側の糸上を渡るように針を入れて下側に出し、増やした数だけビーズを通して戻ります。
余分なタテ糸は残して、ビーズに針を通して戻ります。
さらに織ったタテ糸の左隣の糸に横糸が渡るようにして針を入れ、下側に針を出します。同ようにして、目数を増やしながら織り進めます。
よこ糸の見えない方法
増減の多い目数に向いています。
前の段で織ったタテ糸の下側に針を出し、増やし目の目数分のビーズを通します。
増やしたビーズの右側のタテ糸下から針を出して、糸の上を渡るように針を上側に入れて戻ります。
増やしたビーズの左側のタテ糸下から針を出し、増やし目の目数分のビーズを通します。(tech1)〜(tech4)を繰り返します。
増やし終えたところ。左右ともに糸が外に渡っていない状態です。
You Tube で覚えるデリカビーズ織り
株式会社MIYUKIが公開しているデリカビーズ織りの動画です。
デリカビーズ織りテクニックMENU
ビーズ織り機を使って、まるでドット絵を描くように、デリカビーズでシートを織る。上級者向けのビーズの技法。
織りあがったシートは、アクセサリーはもちろん、ビーズバッグやインテリアに仕立てられます。
形の整ったデリカビーズを使用します。
デリカビーズ織りを始める前に
小さなシート作りのタテ糸テクニック
手のひらサイズの作品作りに適したタテ糸のテクニックです。織機の大きさ(長さ)に収まる小さなシート作りには、1本の糸で、コンパクトにタテ糸を張ります。
大きなシート作りのタテ糸テクニック
織機より大きな作品作りに適したタテ糸のテクニックです。織機の大きさ(長さ)より大きなシート作る際には、切り分けた糸で長いタテ糸を張ります。
ビーズの織り方(基本)
ビーズの織り方(応用)
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