ビーズやパーツをつなぐには、糸を通しすだけでなく、「ティーピン」や「アイピン」を使う方法があります。
「ピン曲げ」とも呼ばれる技法は、多くのアクセサリーに使用されるテクニックです。
小さなシードビーズや大きなパーツも、ピンつなぎにするだけで、素敵なアクセサリーが手作りできます。
ティーピンやアイピンを、綺麗に丸めることは丈夫さにつながります。このページでは、ティーピンやアイピンの基本の丸め方を写真付きでご紹介しています。
連続してつなぐ場合は「アイピン」を、最後につなぐパーツは「ティーピン」を選びます。
ハンドメイドのアクセサリー作りでは、よく使うテクニックです。これといったコツも無く、熟練度が必要ですが、ぜひマスターしてくださいね。
ピン曲げ メニュー
【ピン曲げ】ティーピンとは アイピンとは
ティーピン
「ティーピン」は、片側がくぎのように平らに加工されているピンです。横からみると、アルファベットのTに見えることから、「Tピン」と表記されることもある基礎金具です。
「アイピン」同様に、様々な服飾アイテムで見かける事の多い金具です。 「アイピン」とは違って両端をつなぐ事は出来ませんが、ビーズをぶら下げるイヤーアクセやヘアアクセサリー、インテリアや雑貨、バッグなどのファッション小物にも、多彩な場面で使用される金具です。
アイピン
「アイピン」は、あらかじめ片側が輪ができているピンです。丸まった部分が目にみえることから、海外では「Eye Pins」と呼ばれます。棒の部分にビーズを通し、反対側をはじめからある輪と同様に丸めて使用する金具です。日本では「9ピン」や「Qピン」と呼ばれることもある、基礎金具です。
「チェーン」「メタルパーツ」「留め具」のジョイントにも使える便利さもあります。
「アイピン」にビーズを通しつないだ、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーをはじめとし、バッグや靴など、ファッションの装飾部品として市販品でも見かけることの多い金具です。
【ピン曲げ】必要な道具
「カットする」「曲げる」「つなぐ」の工程で、ピン曲げをします。
カットするときは、ニッパーやカット可能なペンチを使用します。
曲げるときは、先の丸いペンチを使用し、綺麗な丸みをつけます。
つなぐときは、先の細いプライヤーを使用します。
アクセサリーのハンドメイドに、必ず必要な道具ですので、お持ちでない場合は、そろえておくと便利です。
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【ピン曲げ】ティーピン・アイピンの丸め方
ビーズのすぐ上の位置でピンを直角に曲げ、曲げた根元から7〜8mmのところで、ニッパーか万能バサミを使ってピンを切ります。
先丸ペンチでピンの先端を挟み、先丸ペンチの丸みに沿わせながら、手首をひねる様にしてゆっくり丸めていきます。
一度に丸めようとせず、ペンチを持ち替えながら少しずつ丸めるのがコツです。
ピンの先端を根元につけ、隙間が開かない様に輪はきっちりと閉じます。アイピンの場合、すでに丸まっている輪と向きがそろう様にして、出来上がり!
綺麗な輪でなかったり、輪の向きが違っていたりすると、見た目もよくないですし、丈夫な仕上がりになりませんので、上達を目指しましょう!
アイピンの場合それぞれの輪の先端が互い違いに丸まっている様にすると、ピンを両方から同時に引っ張る力が加わった時、力が分散されるので輪が崩れにくいです 。
また、「アイピン」のピン曲げは、元々輪になっている部分と後から丸める輪のサイズを揃える事が重要です。
【簡単工具】ワンステップルーパーで 丸める
画像のような工具で、ペンチやニッパーのように、手で握って使用します。
工具の先は、とても独特な形をしています。
「ピン曲げ」に必要な工程「直角に曲げる」「カットする」「丸める」が、ひとにぎりで出来上がる工具です。
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